新潟のリノベーション 規模とその価格相場

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どこまでやるか?フルリノベーションはこれが大事

お家を建てる方や建て替えをする方、リフォームを行う方やリノベーションを行う方、大多数の方がローンを組んでお家を建てる事になると思います。

ただ、そこで気になるのは価格相場ですね。

ですが、このフルリノベーションというものは、まだしっかりと定着した言葉ではないように感じています。つまり、どこまでやるか?がわからないのに、ネットの記事を見て相場を考えてしまう方も多いところなのです。

そして、リノベーションといっても様々なワードが使われているのですね。これがわからなくなる理由の一つでしょう。

今回はそういったリノベーション・フルリノベーションの価格や相場ついて知っていただきたいので、価格相場とその内容や呼び方について解説していきます。

*各社呼び方が変わることが予想できますが、あくまでもやることに対して呼び方のイメージです。

▼リノベーションの大事なポイントを解説はこちら

▼リノベーションの費用・断熱・耐震についてまとめた記事はこちら

▼リノベーションがコスト面で選ばれる理由について解説はこちら

▼自然派ライフ住宅設計のリノベーションページ

戸建て・フルリノベーションの新潟市における価格相場の目安と施工範囲

結論お家の費用はどこまでやるかで変わりますのでご参考にしてください。

まだ新潟市ではリノベーションというやり方が浸透していませんので、様々な関連するワードが使われていますが、そのあたりも解説していきます。

性能向上を目的とした、新潟市の戸建てフルリノベーション 1500万~2500万、それ以上のクラス

4人家族のお家で40坪と計算した時に、性能向上目的のフルリノベーションでは、約2000万~程度かかる事が予想されます。

性能向上リノベーション、フルリノベーション、戸建てリノベーションというワードがこれに当たることが多いです。

耐震性能3等級クラス、断熱性能(新潟市)G2クラス、自然素材による蓄熱効果を含めた工事での実際の金額です。

さらに、当社の性能向上リノベーションでは漆喰の外壁などのメンテナンス性に優れた材料を使用しますので、実際に住んでからランニングコストを削減することができます。
つまり、今あるお家や中古物件を購入して、ローコスト住宅を建てる金額と同じ費用でローコスト住宅よりもお家全体の性能をあげることができます。

2000万の大台に乗ると、場合によっては外構などの付帯工事である、エコアンやカーテン等も含まれてくる事が多いです。

さらに、フルリノベーションをする際には当然間取りも変えられます、水廻りも同様ですね。

御述で説明している、フルリフォームやリノベーションと、性能向上リノベーションの違いは、その名の通り、耐震面や断熱性能を最大限まで高めていくのですが、性能の部分をいじるかどうか?です。

例えば、グラスウール100mmを全く同じ製品を再度いれても性能は向上しませんし、間取りや内装材を変えても根本的に性能の向上には繋がらないため、寒さや暑さ対策にはなりません。
さらにいうとお家全体のカビなどの結露対策をしたい方はこのフルリフォームだと厳しいケースも中にはでてきます。

新築や建て替えを検討している層の方で、せっかくお家を所有している方は、税金面や構造躯体の費用、まだ使える部分を活用して費用面で非常に有利なので、築年数に限らず壊してしまう前に是非視野に入れてほしい内容です。

内装・外装・水廻りを新築に近づける事を目的とした、新潟市のリノベーション 1000万クラス

1000万を超えてくると見た目の部分や水回りなどもある程度好きなようにできますね。

リノベーション、フルリフォームというワードでこれをイメージする方が多いですよね。

お家全体の内装のクロスや外壁を変え水廻りを新調し、一部間取りを変更するなど、大規模な模様替えにあたる工事ですと、大体500万~1000万での工事が多い印象です。

また、サッシを入れ替えたり一部の結露対策などの大きなトラブルを解決しながら、住みやすくすることができる価格帯だと思います。

規模も大きくなってきますので、外壁を剥がしたり、内装を剥がしたりする場合は、一部断熱を強化したりと、幅広い内容が視野に入ってきます。

屋根を新しくしたりすると金額が上がるため、ここが相場が上下するポイントの一つですね。まだ屋根が傷んでない場合はあとから工事するのもありです。

また、もともとのお家がまだ築十数年であったりした場合に、お子様のご生誕などで賃貸が手狭になってきた際に検討される方や、お家を身内から引き継ぎ住む場合に、そもそもお家の断熱性能をしっかりと高めたお家は、この金額帯で新調して快適にすごされている方もおおいです。

一部のトラブルやお悩み、内装部分や簡単な水廻りの改修が目的な新潟市でのリフォーム 5万~500万

この価格帯の工事はいわゆるリフォーム工事にあたります。

例えば、バリアフリーにするため、廊下と居間や和室の段差をなくしたりする工事から、子供部屋を綺麗に直す内装工事、トイレやキッチンを入れ替える工事、雨漏れを直す工事、外壁の張替え、屋根の葺き替え等の一部のトラブルやお悩みを直す規模の価格帯です。

つまり、一般的なリフォームはこちらにあたります。

新潟市の戸建て・フルリノベーション住宅は価格相場はあれど、結局は規模と性能をいじるかどうか

まずは、ここまでをまとめますと、規模によって金額が大きくわかるわけですが、+性能向上を目的とするならばやはり、2000万前後に納まる事がおおいです。

ただ、現在この性能向上フルリノベーションを選ぶ方が多いのも事実です。

それは、ローンの金利UPや木材費用UP、鉄などの各資材の単価が上がっていることなど、お客様にとってマイナスな事が多くあるのも理由の一つですね。

つまり、こういったコストの部分で悩まれている方で新築や建て替えを検討している方で、自分や身内に持ち家を持っている方は、性能向上リノベーションを選択されています。

リノベーションの費用で後悔しないよう気を付ける優先的なこと

暮らしに密接な住宅設備機器はどうする?UB・キッチン・洗面台

わかりやすいところで行くと、給湯器からはじまりお風呂やキッチン、洗面台などがそうです。

各メーカーが様々な便利で魅力のある製品を打ち出しております。

ショールームやカタログをみていると、更に魅力的になるわけです。

使用用途や家族構成、どこまでこだわるかで金額も大きくかわります。

お風呂にもかけ湯があったり、ミクロンの泡で汚れがとれるシャワーヘッドなど具体的にあげるとキリがないですね。

ご年配の方は特に使用頻度も高いのでしっかりと考える必要がります。

内装材や外装材はなにを基準にする?

クロスや外壁にも何万通りとあります。

おなじように仕上げ材に木板を使用すれば、何種類も樹種があります。

タイルも同様です。

当然厚みや幅でも金額が違いますね。

当然造作が多くなれば金額も上がりますね。

同じクロスやタイルや仕上げ材でも金額も多種多様です。

新潟市ではサッシはどうする?

サッシはお家の穴です。

今は樹脂サッシが主流になってきていますが、昔のお家はアルミサッシが当たり前でした。

ガラスの種類も何種類もありますね。

結露なども心配ですよね。

最近は性能の高いものが選ばれるように補助金の対象になっています。

新潟市だと耐震性は何等級にするのが良い?

耐震等級にもグレードがあります。

大震災の影響を受けた新潟市では特にこだわりたいところです。

ただ、構造計算上は耐震等級2→3にするのに金額も数十万~上がっていきます。

寒さ暑さの新潟市での断熱性能は?

耐震性能と同じでお家に手を付ける時にしか施工することができません。

つまり予めどこまで求めるか?を考えていく必要があります。

昔のお家は各部屋に石油ストーブがあったものですが、いまは油も電気も非常に高いです。

今年の冬は電気の高騰が止まらず、これからも上がっていくことも考えられます。

そんなときに、断熱性能が疎かでは、エネルギー高騰の直接ダメージを受ける事になります。

住宅のフルリノベーションでは解体工事に注意する

解体工事は注意するところです。

つまり、解体工事費は後から見えない工事ですが、とても金額の幅があるという話です。

たとえば、中古物件を購入される方などは、購入する前に特に考慮してください。

タダ同然の金額で、土地+建物が一戸建ての物件情報にあがっていたりますが、当然裏があります。
よくある例としては建物+土地で500万円ほどの破格で売り出して、問い合わせを増やすわけです。ですが、実際に見に行くと建物の解体と外構の解体費用が500万ぐらいはかかるような状況なわけです。

つまり、この建物をリノベーションしたり、建替えたりするときには、当然解体する必要がでてくるわけですから、お客様が更地の状態に戻して活用できるようにするには、合計1000万円かかったりするわけですね。

不動産会社としては、売値が500万を切ると、税金面などで自分たちで500万の解体工事をしないといけない場合に手元に一切残りませんから、手続きや管理費、税金を考えると、売れたらとてもラッキーなわけです。

持ち家をリノベーションする場合も、当然解体費用がでてきます。

性能向上リノベーションでは、一度スケルトンの状態にしていく必要があるわけですが、やはり100万~になっていきます。

ですが、たとえば一階フル+二階の断熱のみのリノベーションであれば一階全部と2階の外壁だけを剥がして、内部の内装をいじる必要がない、という事がおきてきます。

つまり、予算の調整が解体工事にも関わってくるわけですね。

新潟市でリノベーションなら住宅の外構工事も注意

基本的な費用や考え方は新築と同じですが、リノベーションの外構工事では前述の解体工事にもかかわってきます。

新潟市ではやはりご家族皆様が自分用の車をもっているかたが多いです。

4人家族であれば4台必要ですよね。

駐車場4台分であればおよそ50万~100万というところでしょう。

たとえば既存のお家廻りの駐車場をつくる場所に大きな石があったりすると、解体工事費用が膨らみますよね。

それ以外にも、お家を増減築した場合に、空いたスペースをどうするか?など意外と悩まれる部分です。

ここに直裁を植えたり、意匠性を高めると金額も膨らみます。

また外構工事にも、おおよそ必ず必要である、という内容がでてくるので注意です。

たとえば、駐車場をつくるために境界線上に土留めブロックを敷いたりする必要がでてくるケースもあったりするわけです。
メートル数で大きく変わりますが、10万~50万、広い土地であればそれ以上にもなるでしょう。
隣地との高低差がある場合など気を付けたいですね。

これは隣地へ土が流れたり、境界をはっきりさせるため、紛争回避のため、おおよそ(実質)必要だとおもわれます。

性能向上を目的とする戸建てのフルリノベーションはなぜ選ばれる?新潟市の理由がある

新潟市でのお家を今から建てる方は、コストで悩んでいます。

新潟市でお家を建てた方は、寒さや暑さ、結露で悩んでいます。

性能向上リノベーションは、フルリフォームやリノベーションと比べると500万程度相場上で変わってきます。

ただ、使う材料や仕上げ材、間取りなどをこだわる事でランニングコストを抑え、この差額を数年で元が取れるわけです。

このことは当社でもお客様によくご説明しております。

お家の価格相場は選ぶ資材でも大きく変わります。

見積をとってから驚かないようにするには

先に結論からお話するとお家を建てる施主様の知識が必要です。

下記の事は特にお客様が悩まれるところでもあるのですが、明確に自分たちにはこれが必要、ここまでの物が欲しい、が決まっていないと金額が膨らむばかりです。

お客様の知識や、やりたいことが明確になっていないと、オススメされるものや提案されるものに流されてしまうわけです。
当然提案する方は今より良いものをオススメするわけですからね。
そこで、ストップをかけられる知識が必要です。

標準プランに自分に合うものが使われている事を確認する

例えばローコスト住宅の金額はとても魅力的で選ぶ基準になります。

ただ、その驚くべき金額の中身に何がはいっているか?が重要です。

たとえば、2人家族用の給湯器になっているかもしれません。
4人家族でまかなう事が難しいですよね。

2人家族用の給湯器は他社よりも安く仕入れる事ができるかもしれませんが、それは大量に仕入れるので単価が安くなるわけです。
ただ、4人家族用の給湯器は同じ単価ではないですから、他社と同じや高い金額になるわけです。

こういった、予めその分野で一番安いものを標準プランにしておいて、当然に変わる内容で金額が上がっていくことが多いので、見積もりをとると驚くべき金額になるわけです。

上記は給湯器の例ですが、おなじことがお家中で起きますので、結果的に普通よりも高くなるわけです。

▼戸建てフルリノベーションのお見積書についてはこちら

新潟市でフルリノベーションが得意な会社と選び方

リノベーションは特に会社選びが重要

前述にも少しでてきましたが、リノベーションをするときはお客様自体の知識も必要ですが、当然それよりも工務店や住宅メーカーの方に知識がないと正しい方向へ走れません。

私はお客様のご提案を叶えるためには、お客様の意見だけを再現するだけではベストにならない時もあると思います。

新築住宅を建てるよりも非常に複雑な話し合いになっていきますから、お客様もイメージがしづらいなかで話し合いを重ねます。

当然それが予算の外にでていたり、よくならない場合もあるわけです。

そういった方向修正をしながらベストに近づけていき、後悔しないお家を建てるプランが提供できる知識のある工務店がオススメです。

戸建てのフルリノベーションはコミュニケーションが取れる工務店へ

フルリノベーションは新築住宅の打ち合わせよりも綿密な打ち合わせと、それを形にしていくにはコミュニケーションがとれている会社がオススメです。

設計と施工をかけるやりかたはオススメできません。
お客様とのやりとりや打ち合わせの量を考えると設計施工営業が密接な会社がオススメです。

複数見積をとり、その中身をしっかりと理解できる工務店にお願いしましょう

複数のお見積りをとることは必須です。
なぜなら後からの追加工事になり費用が膨張します。

見積もりをとっても理解できなければ意味がないですよね。
見積請求したら家がたつわけではありません。

数々の見積もりを精査して、お見積りの中身が明確になっている、ひとつひとつの工事にかかる資材費や手間代が表記されている、これがない見積書も多い印象です。

これでは、工事中や完成した後に実際に使用している資材がイメージと違ったりするわけです。

フルリノベーションは自然派ライフ住宅設計へ

新潟市でフルリノベーションを検討している方はまずはご連絡ください。

現地調査や資料請求、勉強会もおこなっておりますので気軽にお問合せください。

▼戸建てフルリノベーションの相場についてまとめた記事はこちら

▼戸建てフルリノベーションの抑えたいポイント 断熱・耐震・費用について

▼こちらからリノベーションの情報をまとめてお伝えします。

▼当社ショールーム

自然派ライフ住宅設計のリノベーション・フルリノベーション

 

▼性能向上リノベ デザインアワード2022 特別賞受賞

YKK AP  HP性能向上リノベデザインアワード2022より当社ページ抜粋

▼株式会社建築知識様(エクスナレッジ様)の新建ハウジングにも20~30回以上掲載頂いています。

▼中立な立場で住宅診断を行うホームインスペクターである有名な市村崇様の著書にも新潟県で唯一選考頂きました。

 

▼戸建て性能向上フルリノベーションの流れ

  1. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ 工事前準備について
  2. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ① 解体工事から木工事へ
  3. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ② 木工事に入る前の調整について
  4. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ③ 木工事の床や壁下地と床断熱について
  5. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ④ 木工事と壁断熱吹付について
  6. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ⑤ 木工事と外負荷断熱施工について
  7. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ⑥ 木工事の床仕上げと外壁漆喰塗り
  8. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ⑦ 木工事完了と外壁仕上げについて
  9. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ⑧ 内部仕上工事~完成へ
  10. 戸建て性能向上フルリノベーションの流れ⑨ 完成とビフォーアフター