新潟でリノベーション│内外部を一新させるお家のフルリノベーションの費用と解説

この段階でできる主なポイント

【お家の内部をかえる+サッシを入れ替えるリノベーション★★★】

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これまでの手法による対策を最大限行える

→外壁もやり直すため、サッシの位置変更ができるので、間取りの自由度が最も高い

→断熱改修においては、外壁の負荷断熱材などのアプローチもできるため、より高い断熱クラスを取得できる

→耐震改修においては、外壁面にも耐震面材を施工し、より高い耐震クラスを取得できる

この段階ではできない主なポイント

お家のお悩み事についてはほとんどカバーできる

ただし、他の手法でもそうですが、お家の外形（お家の大きさ）を変えるのであれば、床面積の変動により土地の制約にひっかかる場合がある。

金額帯（2階建て建築面積30坪）

2500万～3000万

【お家の内部をかえる+サッシを入れ替えるリノベーション★★★】+500万程度という金額帯です。

この内外部をスケルトン状態にして、お家の性能からほとんどすべてを一新させるフルリノベーションと言われる手法では、他のリノベーションと比べても工事規模も大がかりなものになると言えるでしょう。

ここからは、さらに深堀して詳しく解説していきます。

まずは、この写真をみてください。

■フルリノベーションの解体工事が終わった現場状態写真

上記写真のように、構造躯体だけを残し、床、内壁、外壁すべてを解体するため、外から丸見えの状態になります。

次にこれを見てください。

■新築工事の建て方時の現場状態写真

撮影場所は違うため、多少の状態は違いますが、写真同士はほとんど同じ様子となります。

このように、フルリノベーションにおいての解体工事は、新築工事における建て方完了時に戻すような工事となります。

そして、このような状態に戻すための解体は機械で壊せません。
なので、すべて人の手で解体する必要があります。

そのため、フルリノベーションではこの解体工事費用がかさんできます。
つまり最終的には、建物本体工事費用においては新築工事における建物本体工事費よりも高くなるケースも多くなってきます。

新築建替え工事はフルリノベーションとよく比較されますが、ではなぜ、それでもフルリノベーションが選ばれているのでしょうか？
それは、新築にはできないようなメリットがあるためです。

各地域によってこの理由も大きく変わるのですが、例えば都心のほうでは一つの土地の面積が小さくなる傾向にあります。土地価値が高いからですね。
ここでは詳しい事を省略しますが、他にもお家を全て解体して新築建替えのような手法では、セットバックなどの問題により建築できるお家の大きさが、現状のお家の大きさよりも小さくなることがあります。
それにより希望の間取りが再現できなかったりするため、かえって不便になる可能性もあるのです。

話がそれましたが、当社のエリアである新潟においても新築建替えよりもフルリノベーションを選ぶ理由が十分にあります。

まずは、確認申請が必要のない工事区分けということです。
つまり、フルリノベーションという工事の正式名称でもある大規模な改修にあたるわけですから、令和５年現在においては、確認申請の必要がなく、すなわち固定資産税などの税金面で非常に有利ということです。

この固定資産税や他税金面において、一部例としては百数万単位で新築建替えよりも抑えられる傾向にあります。

そのため、建物本体工事費用が新築建替えと同程度の費用になれど選択されているわけですね。

また、それだけではありません。
他にも、当社のフルリノベーションでは、最初にお出しするプランから高性能なお家をご提案します。そのため、ここでお伝えしている金額も高性能なお家になるフルリノベーションです。

ただし、同金額帯の2500万で建てる新築建替えではどうでしょうか？
土地の費用やライフラインの費用はかからないにしても、固定資産税の評価額リセットにおける数十万～百数万や、フルリノベーションにはかからない木材のプレカット費用数百万がフルリノベーションよりもかかります。

その分を当社のフルリノベーションでは、断熱性能の向上や耐震改修に割り振っています。

ということは、【フルリノベーションの本体工事費用】が【新築建替え工事の本体工事費用】と同程度になってはいるが、実は実現可能なお家の耐震や断熱性能が大きく違います。

つまり、当社のフルリノベーションにおいて、金額を更に安く抑えることは十分に可能ですが、住んだ後のお客様の事を考え、このようなプランにしています。