新潟のリノベーションの流れ 工事前準備について

リノベーション工事で最初にすること

有難い事にバタバタとさせて頂きまして、久しぶりの現場からの投稿となります。。

先日リノベーション工事が着工致しました!!

上記にも写真がありますが、なぜだかここだけ壁と床を壊していますね。
さらには内部に壁をこしらえようとしています。
ちなみに、建物の一番奥まで、この幅で壊していきます。
なにをしているかわかりますか??

ずばり、建物を切り離している段階なんですね

じゃあ、なんで切り離すの?
という話をしていきたいと思います。
私自身もリノベーション工事に携わるまで知らないことでした、これからリノベーションを考えている方に向けてお話していきます。

工事中はどこに住む?

既にタイトルに答えがありますが続けます ^^

まず、当社でのリノベーション工事において、新築、リフォームと工期的なところで大きな違いはなんでしょうか?
今回の物件においては、解体工事、その為の切り離し工事(最初の写真がそうです!)、仮住まい工事などがリノベーションでは発生します。
普通の新築よりも、リノベーションの工期が長くなるのはこういったところが密に関係しているわけです。
*下準備もリノベーションでは複雑になってきます。

本題に戻ります。

わざわざ建物を特定の位置で切り離すのは、リノベーション工事するブロックと、工事中にお客様が生活するブロックを分ける為です。
今回のリノベーションは建物を柱や梁等の骨組みだけの状態(スケルトン)にします。つまり、床も天井も壁もない状態のお家で何カ月も生活できないわけです。
*ここは、工事中でも住めるリフォーム工事と大きく違うところですよね。

今回は、水回りなどが固まっているブロックと居間や和室などの工事するブロックを切り離しました。

さらに、水回りだけでは生活できないわけですから、建物に繋がっている車庫に畳を敷き、現状使っているエアコンを移設、コンセントなどの増設をして、仮住まい工事を行います。

これが、わざわざ解体工事前に建物を切り離す理由です。

当社ではこういった工夫を行うことで、工事中の余分なコストをカットしています。
アパート代のような後に残らないコストはできるだけ省きたいものです。

それに、工事中もお客様が見ていると緊張感も増しますね!

 

今回はリノベーション工事において、解体工事までの最初の工程である、切離し工事、仮住まい工事についてお話致しました。

次回リノベーション工事の下準備についてお話していきます!

 

 

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