環境省から、令和5年8月に発表された「令和6年度環境省重点施策」の中にある、「1.社会課題解決による持続可能な成長の推進」、「1-1.社会課題解決に向けた政策パッケージ」に以下のように記載がありました。
･････安全・安心な生活環境を確保しつつ、将来にわたる質の高い暮らしを実現するための施策を進める。「デコ活」（脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動）による社会の仕組みやライフスタイルの変革、環境教育やＥＤＳ（持続可能な開発のための教育）、新築住宅・建築物のＺＥＨ・ＺＥＢ化の支援や断熱窓への改修を含む省エネ改修の推進･････
事業の内容は多岐にわたるのですが、その中には新築住宅の取得や既存住宅のリフォームに関する補助金・助成金の情報も。
現在申請受付中の「住宅省エネキャンペーン」は、ほぼ予算達成していて、新規の申請は難しい状態です。
早く次の補助金制度が知りたいところですが、まだ詳し情報は発表されていません。
全貌が明らかになったとは言えませんが、今の段階で分かっているところをご紹介します。
先進的窓リノベはどうなる？
既存住宅における断熱窓の改修に対する補助事業は引き続き行われる予定です。
断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業（経済産業省・国土交通省連携事業）
【事業内容】
・既存住宅における断熱窓への改修
・補助額：工事内容に応じて定額（補助率1/2相当）
・対象：窓（ガラス・サッシ）の断熱改修工事（熱還流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2030目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの）
･･･と、ここまでです。
具体的な補助金額は未発表ですが、予算規模からすると「先進的窓リノベ」補助金と近いであろうと予想できます。
「省エネキャンペーン2023」には間に合わなかったけど、これから窓リフォームをしたいという方には、具体的発表が待たれるところです。
