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新潟でリフォーム/リノベーション リノベーションが人気のワケ

なぜ今、リノベーションが人気なのか?

築140年の伝統構法と築40年の在来工法の混合住宅をリノベーションした例

最近、リノベーションというワードを目にする機会が増えました。「リノベーションするなら新築を購入したい」と考える人もいるなかで、「ビフォーアフター」などテレビや雑誌で多く取り上げられるほど、なぜリノベーションが注目されるようになったのでしょうか。リノベーションが、家づくりの選択肢として新築と肩を並べるようになった理由を考えていきたいと思います。

今から約半世紀前の1975年(昭和50年)から5年間、建設省(現国土交通省)と通産省(現経済産業省)が、工業化された100㎡(約30坪)の住宅を500万円台で供給する「ハウス55」というプロジェクトを計画し、それ以降から数年前まで、家づくりといえば新築が定番でした。

しかし、現在は、少子高齢化問題、空き家問題が取りざたされ、国もリノベーションに対する補助金を大型化して積極的にリフォーム・リノベーションを進めています。

そんな追い風と、リノベーションは新築を購入するより安く選択肢が多いこと、建売住宅や企画住宅に比べて、デザインや間取りの自由度が大きいこと、さらに、古民家など古いものを魅力とする若者の傾向などが重なり、人気に火がついたと考えられます。

家は「新しいものがいい」と考える時代から、「自分らしく住む」ことを良しとする時代に変わりつつあるのです。

リノベーションが人気を集めている理由

リノベーションがブームになっている理由としては、コスト面や住宅に対する意識の変化などさまざまな要因が考えられます。

まず、コストを抑えられる中古物件を購入してリノベーションすることで、限られた予算内で自分が理想とする間取りや内装を実現することができます。

若い世代の方でも中古物件なら手が届きやすいため、最近では20代~30代の方からのリノベーション依頼が増えています。

自分らしさにこだわる世代にとっては、自分好みにできるリノベーションが魅力的に感じられるようです。

以前は新築への憧れが強く、買った中古物件を壊して新築物件を建てる「スクラップ&ビルド」が一般的でした。

しかし、リノベーションならすでにあるものを最大限活かせるため、環境問題の視点からも注目されています。

中古物件の購入を選択肢に入れる人が増えたことにより、「リノベーションして住む」という新しい価値観が一般的になっていったということです。

理由1 社会情勢の変化

日本は様々な理由で出生率が低下しており、2023年の減少率は5.8%減となり、2019年と並ぶ過去最大の減少率といわれています。

人口が減り続けているということは、日本全国の空き家問題につながり、行政の取り組みのなかでも大きな課題となっているのです。

国も、流通する中古住宅の品質の向上や、それをリノベーションするための補助金など、中古住宅を購入しやすいように対策を打ち出しています。

さらに、新築住宅を持つことがステータスであるという考えから、自分の希望に適した家や、価値観や好みに合わせた家づくりが注目されるようになっていることもポイントです。

理由2 中古物件への抵抗感の薄れ

中古品に関する価値観は、時代と共に変化しています。

身近なものでは、リサイクルショップやインターネットオークション、フリマアプリなどが挙げられ、中古品に対する抵抗感は薄れ、逆にヴィンテージものとして、古い物に価値を見出すという考え方も一般的になってきました。

まだ使用可能なものは、必要だと感じる人に使用してもらうといった意識が根付いてきているのです。

このような考え方も、リノベーションが注目されている理由です。

理由3 自分に合わせた家づくりが主流になっている

これまでの住宅は、家を購入する人の住み心地よりも、早く安く作るといった業者側の効率性重視で生産されていたといえます。

そのため、内装や間取りは万人受けするもので、同じ規格の作りであることが求められていました。

規格に沿って作れば、コストを抑えてスピーディーに多くの住宅を作ることが可能だからです。

しかし、家族構成や、インテリアの嗜好など、家づくりに対する思いは人ぞれぞれなので、規格に沿った家で誰もが快適な生活を送れるわけではありません。

住む人の体系や体格に合わないキッチンや収納の高さは、使い勝手が悪かったり、スペースの無駄だと感じることもあるでしょう。

ライフスタイルや働き方が多様化している現代では、規格通りに大量生産された家で快適に暮らせる人は限られているでしょう。

住む人の家族構成やライフスタイル、暮らしやすさに合わせて設計するリノベーションが人気を集めるのは、当然のことなのです。

理由4 自分らしい個性を活かす

一昔前は、人並みということが重視されていましたが、今は、自分らしい個性や価値観が重視されるようになってきました。

一般的に人がよいと感じるものでなく、自分がよいと感じるものを手に入れたい、自分の価値観を大切にしたいという考えを持っている人が増えています。

これは、中古住宅を安く購入して、自分の価値観に合わせたリノベーションをすることが人気になってきた理由のひとつです。

理由5 SDGsの考え方への関心が高まっている

2030年までに達成すべき持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の考え方が浸透してきて、自然を守るためのオーガニックやエコ、リユース(ごみの発生抑制)/リユース(再利用)/リサイクル(資源として再利用)への関心が高まり、世界中ではさまざまな取り組みが行われていることも影響しています。

これまで新築を持つことがステータスとされていた時代には、スクラップアンドビルドという考え方で、住宅を全て壊し、ゼロベースで住宅を建てることが当たり前でしたが、それによって廃材が多く発生し、多くの建築資材が必要でした。

これは決して、SDGsの自然環境に優しいやり方とはいえません。

古い建物でも改修してリノベーションし、耐震性や断熱性などの性能やデザインにこだわった新しい住宅に作り変える方法は、環境を保護することにもつながることから、より注目を集めています。

理由6 中古住宅を購入しやすい制度の整備

国内では少子高齢化による人口減少に伴い、空き家が増えていることは周知の事実です。

そのため、新築住宅を購入するのではなく、現在ある中古物件を活用することが重要視されているのです。

既存住宅の流通促進のため、「不安」「汚い」「わからない」といった中古住宅のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」「買いたい」既存住宅を選択できる環境整備を図るため、国土交通省の告示による「安心R住宅」制度を創設するなどして力を入れています。

また、安心R住宅を購入してリフォームを行う場合、補助金の上限額を引き上げるなどの措置もあります。

さらに、金融機関はリノベーション費用と中古住宅を購入する費用を一括で借りられるローンを用意し、保険会社は物件に問題があった場合のサービスを展開するなどをしています。

リノベーション人気の今後

中古物件のリノベーションは、一時的な流行ではなく、今後進化することが予想されています。

中古物件の品質の向上

住宅が不足していた時代には、住宅を大量生産することが重要視されていました。
そのため、中古物件は低価格で購入できるものの品質がよい物件は少ない傾向にありました。

現代では建築基準が高く、技術も向上しており、中古物件でも高品質なものが多くなっています。

また、消費者が安全に中古物件を購入することができるような審査基準が設けられたりもしています。

【まとめ】

リノベーションは定着したサービスへ

中古物件のリノベーションは、一時的な流行で注目を集めているわけではなく、社会情勢や時代が変化するなかで、自然に選ばれたものです。

土地価格や新築資材の高騰により、新築を手に入れるのが困難な時代になっています。

手ごろな中古物件を購入してリノベーションし、内装や間取りなどを自分らしくつくり替えたり、耐震性・断熱性などの性能を向上させてすむことはコストパフォーマンスの面からもメリットがあります。

リノベーションをすれば自分の理想通りの住宅を作れることが魅力であり、新築物件よりも価値がある住宅を手に入れられる可能性が高いです。

「自分らしく」がキーワードになっていて、自分や家族の理想、生活スタイルに適した住宅であれば、愛着が湧き、長く快適に住むことができるでしょう。

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