現場監督より。年越しから年明けまでのお家のトラブルとは。【明けましておめでとうございます】

新年明けましておめでとうございます。

皆様日頃よりのご支援ありがとうございます。

自然派ライフの新年度を迎えまして、より一層努力して参ります。

改めまして、現場の大沼です。

今回は現場監督が年越し~年明けまでの仕事がどのような動きになるかをご紹介します。

つまるところ、現場監督が動くということはお家になにかしらが起きているという事。

寒さと積雪が憎い

 

要点を説明しますね。

現在工事が進んでいるお家と、お引渡しが終わったすでにご住まいになられているお家では変わってくるのですが、一番トラブルが起きやすいのが寒さと積雪です。

そして、寒さと積雪が新潟では年越しのタイミングでピークに近づきます。

結論、その影響により起こる事がいろいろあるんです。

冬の住宅にはどんなトラブルがおきるの?

 

ズバリ、機械関係がダントツで多いです。

特に給湯器とエアコンです。
どちらも価格としても安くありませんので修理というやり方から始める事が多いでしょう。

具体的なトラブルはこういったことです。

  1. エアコンが動かない
  2. エアコンが動くけど温かい空気がでない
  3. お湯がでない
  4. 追い焚きができなくなった

去年と今年はこれらが多かったですね。

すべて、時期柄に依存している内容です。

冬の『エアコン』の故障で考えられること

私が対応した事例で一番大きかった原因は、積雪でエアコンの室外機が動いていませんでした。

特に多かったのはこれらです。

  1. 室外機の廻りに雪が溜まって空気を循環させることができずに、正常にエアコンが運転できない状態でした。 

    A,室外機の廻りに雪が溜まらないように、こまめに除雪しましょう。

  2. 室外機が凍ってしまうことで、エアコンから何時間も温かい空気ができない。 

    A、エアコンが自動的に『霜取り運転』に入っています。
    石油ストーブを使用することをオススメします。

2に関して追記です。
室外機についた霜であれば数分~数十分でとれますので、その後通常運転に入ります。

ですが、室外機の凍結を解凍するパワーがない製品がほとんどですので、半永久的に運転を持続させることになります。

そして、霜取り運転中は電力消費が激しいため、そのままにするとかなりの電気代になって帰ってきますので、予備のストーブなどを用意しておくことをオススメします。

また、室外機の凍結(氷)を無理やりはがしたり、お湯をかけて解凍した形跡があると、メーカーは保証できなくケースが多いようなので要注意です。


1も2も解決に近づけてくれるやり方~

室外機にメーカーの専用雪囲いを取り付けましょう。
これだけで冬のエアコントラブルを減らせます。


*エアコンの室外機はメーカー毎、製品毎に大きく変わりますので、ぜひお近くの工務店や量販店様に連絡してみてください。

冬の『給湯器』の故障で考えられること

つづいて給湯器の故障について私が対応した事例をご紹介

給湯器の故障は、今年の場合内部の機械が劣化によって破損する故障が事例としては多いです。

私の担当した事例では、メーカー様に直接きて頂きましたが、それでもはっきりした原因は部品を交換しないとわからなかったです。

それだけ、給湯器の故障の原因を探るのは難しいということですね。

給湯器のトラブルがおきた場合、お客様がやることは同じです。

  1. いつもと同じ操作をしているのにお湯がでない
  2. 上記と同じ理由により、機械が破損し追い焚きが使用できなくなる

A、まずは、給湯器にかかれているメーカーと製品番号を確認しましょう。
その後近くの営業所などの受付に連絡、またはサービスセンターに連絡しましょう。

このときに同時に凍結膨張して配管が傷んでないか、どこか水漏れがないかも要確認です
もしそのような状態であれば、すぐに設備屋さんもしくは、お家の担当に連絡しましょう。

給湯器が壊れ設備屋さんに来て頂きたいと連絡が多々きますが、やはり最終的には製造しているメーカーに連絡することがほとんどなので、直接連絡したほうが数日早いことが多いです。

新潟では年越し~年明けのお家のドラブルは準備が大事

前述にもありますが、雪の影響で現場監督はバタバタします。

そして、重要なのは長期休暇は事前準備しかできないことです。。
それはお客様も同じこと。

また、年末年始という期間はどのお店も開店しておらず、さらに、年越し明けはどこも同じトラブルで連絡が取りずらい事が多いです。

つまり、大前提として、やはり準備することがとても大事なんです。

ただ、漠然と準備といっても、パッと思いつくことは少ない。。
それならぜひ当社にご相談頂ければと思います。

おしまい

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