自然素材 壁 漆喰

今回のお題は、「自然素材 壁 漆喰」についてです。

結論から言いますと、天然素材にこだわるなら、この漆喰はいいと思います。

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漆喰とは

この漆喰は、石灰にワラやスサ(亀裂を防ぐための刻んだ麻等)を混ぜて、海藻などからできた糊(フノリ)を使って塗っていくわけです。

原材料が全部自然素材で、固める材料も自然素材ですから、すべて天然素材だけで仕上げることができるということです。

主成分の水酸化カルシウムが二酸化炭素を吸収しながら硬化(炭酸化)する、いわゆる気硬性の素材であるため、施工後の水分乾燥以降において長い年月をかけて硬化していく素材でもあります。

漆喰の長所

長所としては、ホルムアルデヒドなどのVOC(揮発性有機化合物)を吸着・分解してくれるというところです。

また、呼吸する素材ですので、調湿効果があります。

漆喰の主原料である消石灰は、二酸化炭素を吸収することで徐々に石灰石へと戻り固まっていきます。

消石灰から石灰石に戻るまでには100年を超える長い時間がかかります。時間をかけてゆっくりと呼吸をしながら固まっていき、この呼吸が部屋を快適に保ってくれる理由の一つです。

漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」や夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できるのも魅力です。

調湿機能に優れた漆喰壁は、年間通じて部屋の湿度を快適に調整してくれます。

脱臭効果もありますので、ペットを飼っていると、漆喰を塗りたいという方が結構あります。

漆喰の短所

短所としては、特殊な技術が必要になるというところです。

やはり左官屋さんの高い技術が必要になります。

今、左官屋さんがどんどん減ってきているので、この塗り手間のコストが非常に上がってきています。

また、漆喰は天候によって塗る時期を選びますので、工期的に時間がかかる場合があります。

施工費と工期によっては、コストが上がるということがあります。

漆喰の仕上がりとしては、皆さんツルツルした漆喰を思い浮かべると思いますが、近頃は、中に骨材を入れた、ちょっとザラザラしている漆喰もありますので、洋風のイメージにする場合は、そのような漆喰を使ってみてもいいと思います。

漆喰の塗り壁のLDK