外壁 窯業系サイディング

今回のお題は、「外壁 窯業系サイディング」についてです。

今国内で圧倒的に使われているのがこの窯業系サイディングです。

セメントを主原料に、大きな窯を使って製造するので窯業系(ようぎょうけい)とよばれています。

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窯業系サイディングのメリットとデメリット

この窯業系サイディングは防火対策には非常に良い材料です。

ただし、メンテナンスを頻繁にすることになりますので、何を大事にするかをしっかりと見極めて欲しいと思います。

窯業系サイディングの耐火性以外の利点としましては、種類が豊富であるということがあります。

いろいろな種類があって、建物のデザインを考える際には、非常に便利な外壁材です。

また、コストの面でも安く抑えることが可能です。

ただし、窯業系サイディングの欠点としては、繋ぎ目を埋めるためのコーキングの傷みが早いということがあります。

外壁コーキング

そのために、こまめなメンテナンスが必要になります。

また、表面の塗料の劣化の問題もあります。

表面塗料の劣化を放置しておくと、表面が凸凹してきて、外壁材自体を貼り替えなくてはいけなくなりますので、注意が必要です。

また、内部結露による影響があります。

建物の断熱性能があまり良くないと、どうしても壁の中に湿気が溜まってしまい、窯業系サイディングはその湿気を裏側から吸ってしまいます

そうすると、表面の塗装塗膜と素材の間に水分が溜まってしまって、冬の寒い時期にそれが凍結膨張して剥がれてしまったりします。

そのため、窯業系サイディングは、どうしても短いスパンでのメンテナンスが必要になります。

イニシャルコストは安いんですが、このメンテナンスというものを考慮しながら選ぶことが大事です。

コストについては、窯業系サイディングを約40坪の家で使用した場合、おおよそ200万円くらいかかります。

メーカーのホームページを見ますと、素材の値段は出ているんですが、現実的には、素材、コーキング剤、施工の貼り手間がかかります。

コーナーに使用する、出隅や入隅などの役物も必要です。

これらを合計すると、40坪の家ではやはり200万円ほどかかります。

地域によって値段は異なりますが、そのくらいはかかるものだと思ってください。