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自然素材の家にかかせない珪藻土
自然派ライフです(^^♪ご閲覧頂き有難うございます。
今回は当社で内壁の仕上げ材に使用する【珪藻土】をご紹介していきます。
珪藻土と聞くとどんなものを思い浮かべるでしょうか?
一番多いのは珪藻土マットなんてのがでてきたりします。
お風呂のマットに使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
すごい吸収力で少し時間がたつとすぐに乾いていますよね。
これから家造りをされる方、リノベーションをされる方、珪藻土という一つの選択も視野にいれてみると面白いかもしれません(^^♪
珪藻土の原材料?
簡潔に伝えると、海や湖の珪藻(植物性プランクトン)が海の底に沈殿し、分解され時間をかけ岩石となります。これが珪藻土です。
ただ、これ自体で固まりはしないので石灰やセメントや粘土、合成樹脂をまぜて内装材にするわけですね。
珪藻土のメリット、デメリット
ここでは、メリットとデメリットをお話して、当社が選定している理由をお話しよと思います。
メリット
・揮発性有機化合物(VOC)の吸着と分解。
・デザイン性(顔料を混ぜて色味をつけられる)
・調湿性能が高い、漆喰の1.2倍
・消臭能力が漆喰よりも上
・施工時に多種多様な模様がつけられる
デメリット
・珪藻土壁材と記載があっても、原材料が50%未満のものがあるため混ぜ物の分量が多い製品も出回っている。
・クロスに比べるとコストがあがる。(珪藻土が塗られたクロスもある)
ということですね。
先にデメリットをお話すると、クロスに比べるとコストはあがりますが、そもそも全く違うものなので、そもそも比べるのも少しおかしいかもしれません。
そして、なにより材料をちゃんと選定しないと、珪藻土とかかれていても主原料が50%未満の物が出回っていたりします。
金額は落ちるんでしょうが、性能としてはどうなんでしょうか・・・
気を付けるべきところですね。
そして、大事なメリットの部分ですが、当社が選定する理由はやはり、
揮発性物質の吸収除去と消臭効果、調湿性能が大きいですね~
つまり、【室内の空気が実感できるくらい綺麗になります】。
施工後に室内で深呼吸すると室内の空気が澄んでいるのがわかります。
これは、アレルギー体質の方にもオススメで、敏感な方はビニールクロスや下地、量販店の家具で使用している接着剤等からの揮発性物質を肌で感じ取れる方などは、室内の空気環境を改善するため珪藻土をつかうことも一つの視野にいれても良いかと思います。
オープンな間取りにしたときに臭い等の問題も改善してくれます。
当社では定期的に勉強会を開いたり、ご相談をいつでもお待ちしております。
ここでは書ききれないことや、具体的な金額の数字をご説明します。
ご連絡お待ちしております(^^♪