戸建リノベーションの問題点 型式認定の家の増築

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型式認定の家の増築

今回のお題は「戸建リノベーションの問題点、型式認定の家の増築」についてです。

結論から言いますと、この型式認定の建物を増築するのは、非常に費用が掛かります。

型式認定の家とは

住宅メーカーさんがよくやるこの型式認定は、企画型住宅のように間取りが決まっている家のことで、大量に販売されているものです。

もう少し具体的に言えば、家を建てるのに用いられる建築材料や主要構造部、建築設備などをあらかじめ建築基準法に基づく関係法規などに適合する認定を取得しておき、認定された部分においては審査や検査の対象としないと許可をもらうことが型式認定工法になります。

型式適合認定を受けることで一定の工程における審査や検査が必要なくなります。

すべて同じものなので、構造計算や確認申請、完了検査などが簡略化できる訳です。

型式認定の住宅を大量につくることによって、仕事を楽にするという理由です。

型式認定の家の増築と構造計算

増築をすると家の形や、力の掛かり方が変わります。構造上必要な壁を壊さざるをえなくなることも出てくるわけです。そうすると構造計算のやり直しになります。

また、建てた時期にもよるんですけど、地盤改良をしてある家の場合は、この地盤改良の保証も効かなくなります

ですので、型式認定の家をいじることはハードルが高くなります。

まあ、型式認定の家は、作業が簡略化できたり、利益を上げやすいというメーカーのメリットがありますが、お客様にとってメリットはありません。

実際に、どうしても増築するということになると、この型式認定の建物の詳細設計書や建てたときの構造設計書が必要になります。

それに増築したものを足して、一から構造計算をすれば増築は可能になります。

ただし、この構造計算の費用がまた思ったよりも掛かってくるわけです。

こういうところが問題点になりますので、しっかりと理解して進めて頂きたいと思います。

まあ、10㎡以下の増築工事で、確認申請のいらない地域では、役所に書類を提出しなくていいわけですから、可能だったりします。

どこまでやるかがポイントになりますので、しっかりと打合せをして頂きたいと思います。

今回のお題は「戸建リノベーションの構造上の問題点、型式認定の家の増築工事」についてでした。